全国伝統的工芸品フェスタINかごしま



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伝統的工芸品全国大会報告
「平成19年度伝統的工芸品月間全国大会記念式典」及び「全国伝統的工芸品フェスタINかごしま」は,全日程を滞りなく終了いたしました。
11月7日に開催された記念式典には約900人,翌日から行われたフェスタには10万人を超える方にお越しいただきました。
この場を借りて,御来場いただいたお客様,出展者,関係者各位に御礼を申し上げます。
以下,実施された各大会行事についてお伝えします。
 
■11月7日(水)
平成19年度伝統的工芸品月間全国大会記念式典
宝山ホール(県文化センター)で行われた記念式典には,全国から伝統工芸士や行政関係者など約900人が参加しました。
 
○ 第T部 第24回伝統的工芸品月間国民会議全国大会
第T部「第24回伝統的工芸品月間国民会議全国大会」には,地元選出国会議員,鹿児島県
議会議員,関係市町長,関係市町村議会議長,後援・協賛団体等,多くの方に御臨席をいただきました。

はじめに,荻原健司経済産業大臣政務官(経済産業大臣代理)及び伊藤祐一郎鹿児島県伝統的工芸品月間推進協議会会長(鹿児島県知事)が主催者あいさつを行い,保岡興治衆議院議員及び宮路和明衆議院議員から来賓のあいさつがなされた後,森博幸鹿児島市長が歓迎の辞を述べました。

続いて行われた,平成19年度伝統的工芸品産業功労者等表彰(経済産業大臣表彰)では,合計36の個人・団体が表彰され,受賞者を代表して,鹿児島県陶業協同組合の西郷隆文理事長があいさつされました。

また,第24回伝統的工芸品月間 図画・作文コンクール全国賞の表彰が行われ,作文の部で経済産業大臣賞を受賞した秋田県御野場中学1年井上真悠子さんが受賞者を代表して,受賞作品「角館の樺(桜皮)細工」の朗読を行いました。

なお,地元鹿児島県の玉龍中学1年吉永梨紗さんが作文の部で文部科学大臣賞を受賞されました。

続いて,渡邉隆夫伝統的工芸品月間推進会議委員((財)伝統的工芸品産業振興協会会長)が大会宣言を読み上げ,最後に,次期開催県の原正之岐阜県副知事があいさつされ,記念式典が終了しました。
主催者あいさつ(荻原政務官)
経済産業大臣表彰
図画・作文コンクール受賞者作文朗読
会場風景
 
○第U部 第26回全国伝統工芸士大会 
第T部に引き続き行われた「第26回伝統工芸士大会」は,羽藤秀男経済産業省製造局審議官,谷重男経済産業省九州経済産業局長,市橋保彦鹿児島県副知事(県知事代理)等多くの来賓をお迎えして行われました。

田中茂樹大会運営委員長(本場大島紬)の歓迎あいさつに続き,梅村晴峰日本伝統工芸士会会長(赤津焼)があいさつを行い,黙祷後,参加工芸士会紹介等が行われました。その後,三橋隆大会運営副委員長(東京染小紋)による総会報告が行われ,日本伝統工芸士会功労者表彰が執り行われました。

外薗市蔵大会運営委員(川辺仏壇)により工芸士会憲章朗読が行われ,次期開催地である岐阜県を代表して小栗靖岐阜県伝統工芸士会連合会会長(美濃焼)があいさつされました。最後に,西郷隆文大会運営委員(薩摩焼)が閉会のあいさつを述べ,滞りなく終了しました。

その後,鹿児島サンロイヤルホテルに会場を移して,盛大に懇親会が行われました。
功労者表彰
工芸士会紹介
鏡割り
ヤングおはら連
 
■11月8日(木)
○合同開会式

11月8日から開催された「全国伝統的工芸品フェスタINかごしま」の合同開会式が鹿児島アリーナの正面玄関前で行われました。青空に響き渡るような霧島九面太鼓「和奏」の勇壮な演奏の後,市橋保彦鹿児島県伝統的工芸品推進協議会会長代理(副知事)が主催者挨拶を行い,関係者によるテープカットが行われました。

4日間の幕が開き,開場を待ちかねた来場者が一斉に入場しました。
アトラクション(霧島九面太鼓「和奏」)
主催者挨拶
テープカット
 
○歓迎交流レセプション
城山観光ホテルで開催された「歓迎交流レセプション」では,全国各地から訪れた伝統工芸士や関係者の皆様を,黒豚やきびなごなど地元の食材を使った料理や焼酎とアトラクション(島唄)で歓迎し,鹿児島をPRしました。
会場風景
アトラクション(島唄)
料理
焼酎
 
■11月8日(木)〜11日(日)
○全国伝統的工芸品フェスタINかごしま
フェスタ会場となった鹿児島アリーナには,連日,多くの伝統的工芸品ファンや家族連れ等が訪れ,全国各地及び本県の優れた伝統的工芸品や匠の技を存分に体験しました。特に,伝統的工芸品を実際に作ることができる製作体験コーナーは人気を集め,子供から大人まで多くの方が伝統的工芸品に触れ,楽しんでいました。10日(土),11日(日)に行われた大島紬ファッションショーは,立ち見がでるほどの盛況ぶりで,関心の高さが伺えました。その他のコーナーも大盛況で,県内外の方々に伝統的工芸品のすばらしさを知っていただき,伝統的工芸品への関心と理解を高める機会となりました。

併せて,鹿児島の食の特産品の販売,観光紹介等も行い,「本物。鹿児島」をPRしました。

また,初日には,高円宮妃殿下がフェスタの会場を御視察され,居合わせた来場者は,突然のご訪問に喜んでいました。川辺仏壇の絵付け体験をしている児童に妃殿下が話しかける等ほほえましい場面もありました。
会場入口
会場全体
全国くらしの工芸展
ふれあい広場・製作体験
ミニミニゼミナール
伝統的工芸品フェア
本県国指定伝統的工芸品展示・販売
県指定伝統的工芸品展示・販売
製作体験
製作体験
高円宮妃殿下御視察
抹茶コーナー
トータルインテリアコーディネート
篤姫のおくりもの展
観光紹介
大島紬ファッションショー
かごしまの味横丁
イベントステージ(島唄)
イベントステージ(シャンベ)
 

お問い合わせ先

鹿児島県伝統的工芸品月間推進協議会事務局
 (鹿児島県観光交流局かごしまPR課内)
 〒 890-8577 鹿児島市鴨池新町10-1
TEL 099-286-3050 FAX 099-286-5581
Eメール  kagopr-bk@pref.kagoshima.lg.jp