龍門司焼 次郎太窯

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龍門司焼 次郎太窯

      
薩摩焼の歴史に龍門司焼あり

陶祖より受け継がれし秘伝を守り
日々創作する陶工親子の工房をごゆっくりご覧ください。


第7回 龍門司焼次郎太窯 窯元祭り
龍門司焼次郎太窯までの地図はこちら

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■龍門司焼の歴史■

龍門司焼の起源は約400年前の慶長3年に島津義弘候が秀吉の命を受け朝鮮の役に出兵した際に、朝鮮の陶工達を薩摩に招致した事に始まり、慶長12年に義弘候が加治木に移住した事により、陶工達も義弘候に同行し移住した。

元和5年に義弘候は亡くなるが、陶工の芳中は加治木に留まり吉原窯を開いた。
芳中は跡継ぎとして田ノ浦窯から小右衛門を迎え、その右衛門が良質な陶土を見つけ窯を開いた。
窯の名を山本窯と呼び小右衛門も山本椀右衛門と名乗っていた。
山本家は四代で途絶えるが、初代右衛門に入門した川原藤兵衛が山本窯を引き継ぎ他の薩摩焼と一風違った独特な技法を用いる薩摩焼が龍門司焼と呼ばれる様になった。

その川原家でも陶祖と言われているのが、藤兵衛の次男十左兵衛で、十左兵衛は子である弥五郎遊斎と幾多の苦労を重ね、龍門司焼の釉薬を完成させた。
それは、秘伝として現在の龍門司焼窯元である次郎太窯に受け継がれ現在も改良を重ね続けている。


島津義弘候

故川原次郎太

龍門司焼古窯正面

■工房のご紹介■

次郎太窯の工房は、加治木町から溝辺町に向かう剣道沿いの竜門小学校を少し過ぎた場所の小高い丘の中腹にあります。南に桜島、北に霧島を望み眼下には豊かな山林や田園風景が広がり、四季折々が美しい環境です。

敷地には粘土製造と器を焼くガス窯がある建屋・ろくろで器を製作する建屋・資料展示を兼ねた売店があります。
ろくろがある建屋には冬場に暖をとる囲炉裏もあります。売店には展示品として県指定無形文化財工第一号を授与された故川原軍次が製作し大阪万博に出展した貴重な作品も残っています。

工房入口

売店内販売製品

故軍次氏展示品
また敷地の隣には加治木町史跡の龍門司焼古窯があり、歴史的資料も数多く残っています。
近所にはNHK大河ドラマ「飛ぶが如く」の撮影が行われた竜門司坂や陶夢ランド(町営複合施設)さえずりの森などがあり、周辺を探索するのも楽しいです。

次郎太窯工房では、窯主の川原輝夫が毎日創作作業を致しておりますのでお近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

故川原軍次

窯主の川原輝夫

後継者の川原輝朗