尾塚水産

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尾塚水産
2004年11月5日に第38回鹿児島県水産物品評会が行われました。
163点出品の中から最高賞の農林水産大臣賞を受賞しました。
自信ある逸品を是非お試しください。

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ライン


阿久根の海は漁師も、
雲丹も活きがいい。


朝7時、ゴムのウエットスーツに身を包んだ素潜りの雲丹漁師達がこの西目の小さな港にひとりまたひとりと集まってきた。早くも来たものは火を炊き暖をとっている。
昔は80人くらいはいたという雲丹の素潜り漁師も今では半にも満たない30人ぐらいだという。

「あのおじさんはもう80歳を既にすぎちょけど、潜りではまだまだトップクラスじゃっな。私らもかなわんど」と尊敬の眼差しで近くの人が言った。 そう言うおじさん達だってウエットスーツが平均年齢は60はとうに廻っているようである


「おじさん若い後継者はおらんのですか?」

「おるおる一人いる。元気のいいのがおっど、ほらあん子や」 と喜んで指差した。

「こんにちは」
にこにこあいさつしてくれた浜崎さとしさん。
つい半年前このふるさとに戻り、阿久根の海に潜りだしたそうだ。漁の準備をてきぱきこなし合間をみてポーズをとってくれた。
頼もしい頑張っている若者がここにもいた。
気負う事なくただ海が好きなんだって顔に書いてある。

さー出漁だ。
思い思いに船に乗り込む。12、13艘の船は一斉に漁場に競って船を走らす。潮しぶきが顔をたたく。おのずと漁師魂に火がつく。
負けられない、仲間に、自然に、そして自分に。
限られた雲丹の漁場でも最高の場所にイカリをおろしたいと船を走らす。
山の緑と海の碧が出逢う豊かな漁場に着く。

この日は天候に恵まれて穏やかな海で透明度が高い。船の上からでも海底がのぞける。水深は5メートルほどか。
この船の猿楽さんも準備が整い気合を入れ始めた。


その時漁の開始の旗が上がった。
間髪いれず漁師達は海に飛び込む。息を大きく吸い込んでは海面を蹴って雲丹目がけてもぐる。
海に浮かべられるたらいを引き寄せながら、雲丹を抱えた漁師は海面に顔を出し大きく息を吸い、雲丹をたらいに投げ入れる。

「プーハー、プーハー、」とシュノーケルの水抜きの音が波間に聞こえる。息をこらえながらではあるが、漁師のよろこびの雄叫びにも聞こえる。

多くの恵みを育み、惜しみなく与えるこの海を豊の海と言わずになんと呼ぶのだろう。約3時間の漁でたらい一杯の雲丹。
雲丹だるを引き寄せる漁師は誇らし気だ。

「自然と向き合うには節度が必要だ。そうしないと我々が早々と退散させられる。そうなったら手のうちようがない。」
「まだはもう」と潔く漁を終え、
「手に入れた雲丹を大切に扱う事も我々漁師の責任です。」
と帰り支度を急ぎながら言った。

「今晩の焼酎もうんまかどー」と屈託なく笑っている。

(雲丹漁取材記)